神奈川県:エルカイロプラクティック武蔵小杉さま ─ 次回予約・回数券・診察券を、帰りの会計「1回のスキャン」にまとめる|導入事例

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エルカイロプラクティック武蔵小杉さま ─ 次回予約・回数券・診察券を、帰りの会計「1回のスキャン」にまとめる
神奈川県川崎市・武蔵小杉の整体治療院、エルカイロプラクティック武蔵小杉さまの導入事例です。JR南武線 武蔵小杉駅から徒歩6分、定休日なしで夜21時45分まで受け付けている院です。ご相談の出発点は、来店予約型のお店ならどこにでもある悩みでした。予約は埋まっているのに、当日になって来られない方がいる。理由の多くは、体調でも気変わりでもなく「うっかり忘れていた」です。この事例では、予約の受け付けはこれまでの仕組みのまま、帰りの会計で会員証を1回スキャンする動作に、次回予約の登録・回数券の消し込み・診察券の確認をまとめるまでを設計しました。
プロジェクト概要
- 院・業種
- エルカイロプラクティック武蔵小杉さま(神奈川県川崎市中原区/整体・カイロプラクティック・複数名の施術者が在籍)
- ご利用中
- 予約の受け付けと顧客管理は、従来からお使いの予約システム
- ご要望
- ①予約日の忘れを減らしたい ②回数券を紙から切り替えたい ③診察券をLINEにまとめたい
- 前提
- 予約枠の管理・受け付けは既存の予約システムが担当。LINE会員証の側で同じ予約を二重に持たない
- 導入内容
- LINE会員証(診察券)+デジタル回数券+次回予約の登録・表示・自動リマインド。会計時のスキャン1回で完了する受付動線
来店予約型のお店に共通する、2つの詰まり
予約は取れている。覚えていてもらうのが難しい
整体・整骨院や美容室のように、次回の予約を来店時に決めることの多い業態では、予約日が2週間先、1か月先になることがあります。その間に予定は上書きされ、渡した控えは財布やカバンの中で忘れられます。予約が入っているのに席が空く損失は、集客の努力とは別のところで起きています。前日の確認連絡はよく効きますが、件数が増えるほどスタッフの時間を使います。
患者さまが持ち歩く紙が、3枚ある
診察券、回数券、そして次回予約の控え。どれも小さな紙で、忘れられ、なくされ、そのたびに受付で確認と再発行が発生します。受付側から見ると、同じ患者さまに対して3枚を別々に処理していることになります。会計のたびに、この3つが順番に出てくる状態でした。
この2つは、別の問題に見えて出口が同じところにあります。3枚とも「患者さまが持ち歩いている情報」で、いずれもスマホのLINEに載せられます。載せてしまえば、忘れ物も再発行もなくなり、予約日はこちらから知らせに行けます。ただし、始める前にひとつだけ線を引く必要がありました。
最初に引いた線 ─ 予約の受け付けは、変えない
予約枠の管理・予約の受け付け
これまでの予約システムのまま予約日を、患者さまに覚えていてもらうこと
LINE会員証(表示+リマインド)回数券の残り回数・有効期限
LINE会員証施術の内容・カルテなどの記録(LINEには載せません)
これまでどおりLINE会員証の側でも空き枠を持ってしまうと、同じ予約を2か所で管理することになり、どちらが正しいのか誰にも分からなくなります。予約を受け付けるのは今までの仕組みが正。会員証は「忘れさせない側」だけを担当する。この線を先に引いたので、院の予約業務そのものは何ひとつ変わっていません。LINEから空き状況を見て患者さまが自分で予約を取る、という形にはしていない、ということでもあります。ここは導入前に必ずお伝えしている部分です。
帰りの会計で起きること ─ スキャンは1回だけ
会員証をスキャン
施術が終わり、会計のタイミングで患者さまにLINEの会員証を出していただき、1回読み取ります。
消し込みと次回予約
同じ画面から回数券を1回分消し込み、次回の予約が決まればそのまま日時を登録します。患者さまを探し直す操作はありません。
表示と、自動の通知
予約日は会員証の画面に出続け、7日前と前日にLINEが届きます。回数券の残りも、その場で反映されます。
この動線は、院からのご要望で決まりました。次回の予約を取るときも会計も、お帰りのタイミングでまとめて済ませることが多い。だとすれば、そこで会員証を出していただくのが一番早い。来院時ではなく会計時に読むという設計です。実際にやってみると、副次的な効果のほうが大きく出ました。スキャンした人がそのまま操作の対象になるので、スタッフが画面の中から患者さまを探す手間が消えます。同姓同名の方を取り違える不安もなくなります。
予約日を、患者さまのLINEに届けに行く
紙の控えは、お渡しした時点でこちらの手を離れます。LINEは違います。患者さまが毎日開いているアプリのトーク一覧に残るので、こちらから思い出していただきに行けます。この院では7日前と前日の2回に設定しました。予定を組む前に一度、当日の行動に間に合うタイミングでもう一度、という考え方です。
予約を登録する
スタッフが操作するのは、ここ1回だけ。
LINEが届く
翌週の予定を組む前に、一度思い出せる。
LINEが届く
当日の動きを決めるのに間に合う。
ご来院
予約日は会員証の画面にも出続けている。
送信はすべてシステムが受け持ちます。前日に電話をかける必要も、送り忘れもありません。予約が変わったときは、管理画面で日付を直すだけ。次に送られる日も、会員証に出ている予約日も、そのまま自動でついてきます。
【エルカイロプラクティック武蔵小杉】 ◯◯さま 明日のご予約のご案内です。 ▼ご予約日時 9月3日(木)15:00〜 全身整体(60分) ご来店をお待ちしております。 ※変更・キャンセルはお電話にてご連絡ください TEL 044-722-3777
前日に届くリマインドの例です。院名・日時・コース名・電話番号は予約の内容から自動で差し込まれます。文面は院ごとに編集でき、7日前と前日で別の文章にすることもできます。
送る間隔は院の通い方に合わせて決められます。毎週来られる患者さまが多い院なら、7日前より短い間隔のほうが合うこともあります。次の4つが設定項目です。
もうひとつ、電話での予約に備えた仕掛けを足しました。院では従来の顧客管理システム側で診察券番号が自動採番されており、電話を受けたときはその番号で患者さまを特定します。そこでLINE会員証の側に「旧診察券番号」で検索できる欄を用意しました。名前で探すと同姓同名がまれに混じり、取り違えが怖い。番号なら一人に絞れます。このご要望は他の院・店舗にも共通するものだったため、製品の標準機能として実装しています。
導入ストーリー
起点 ─ BEFORE
ご相談前の状況
- 予約の受け付けは従来の予約システムで運用。予約日を思い出す手段は、患者さまの記憶と手元の控えだけだった
- 診察券は紙。番号は従来の顧客管理システム側で採番され、電話予約のときはその番号で患者さまを特定していた
- 回数券も紙。残りの回数は台紙を見ないと分からず、期限が近いことに気づくのは来院したときだった
- 予約の確認連絡はスタッフの手作業。かけた分だけ効くが、件数が増えるほど時間を取られる
経由 ─ ACTION
導入したこと
- LINE会員証を新しい診察券として発行。友だち追加から会員証の表示まで、患者さまの操作は受付でその場で終わる
- 次回予約を管理画面に登録すると、予約日が会員証の画面に表示され、7日前と前日の自動リマインドが同時に予約される。予約が変わったら日付を直すだけで、表示も送信日も自動でついてくる
- 回数券をデジタル化。残り回数と有効期限が会員証に出て、期限が近づくと自動で通知が届く
- 会計時のスキャン1回で、回数券の消し込みと次回予約の登録がまとめて終わる画面を用意。この機能はご相談を受けて、製品の標準機能として実装した
- 従来の診察券番号で検索できる「旧診察券番号」欄を追加。電話予約のときに番号で一人に絞り込める
- 回数券の有効期限は、期限なしにはせず必ず日数を設定する設計にした(前受金の扱いを整理しやすくするため。院ごとの運用に合わせて長期の日数も設定できる)
終点 ─ AFTER
導入後
- スタッフ向けの操作レクチャーを行ったその日から運用を開始。初日のうちから実際の患者さまの登録が始まった
- 予約日は患者さまのLINEに残り、7日前と前日に自動で届く。確認の連絡にスタッフの時間を使わなくてよくなった
- 会計のスキャン1回で、回数券の消し込みと次回予約の登録が終わる。患者さまがスマホを出すのも1回だけ
- 予約の受け付けはこれまでの仕組みのまま。院の予約業務そのものは変わっていない
予約リマインド 7日前 + 前日 / 自動
受付の操作 スキャン 1回 / 消し込み+次回予約
予約の変更 日付を直すだけ / 通知も 自動追従
既存の予約システム 変更 なし
※本事例の運用です。運用の形や効果は、店舗・院の規模や体制により異なります。
この事例で解決できたこと
- 「思い出してもらう」から「知らせに行く」へ。ハガキやメールと違い、LINEは患者さまが毎日開くところに届きます。何日前に何回送るかは院ごとに設定でき、この院では7日前と前日の2回。予約が変わっても、表示も送信日も自動で追いかけるので、直すのは日付だけです。
- 会計の1回のスキャンに、3つの処理をまとめる。回数券の消し込み、次回予約の登録、診察券の確認。受付の操作が一本になり、患者さまを画面から探し直す必要もなくなりました。
- 予約システムは入れ替えない。予約枠の管理は今までどおりで、会員証は忘れさせない側だけを担当します。だから、院の運用を止めずに始められました。
同じ形は、来店予約型のお店なら使えます
整体・整骨院・鍼灸院はもちろん、美容室やサロン、動物病院のように、次回の予約を来店時に決めることの多い業態であれば、この設計はそのまま当てはまります。「今の予約システムは変えずに、リマインドだけLINEでできるか」「紙の回数券をそのまま置き換えられるか」「既存の診察券番号を引き継げるか」といったご質問は、お気軽にお寄せください。ほかの事例は導入事例の一覧からご覧いただけます。
エルカイロプラクティック武蔵小杉さま
整体・カイロプラクティック/神奈川県川崎市中原区小杉町1-518-4 サンヴィラージュ102
JR南武線 武蔵小杉駅から徒歩6分・東急東横線 新丸子駅から徒歩4分
「予約の忘れを減らしたい」「紙の回数券をやめたい」。そうしたご相談から始まった事例です。いまお使いの予約・顧客管理システムを教えていただければ、どこまで一緒に使えるかをその場でお答えします。
いまのレジ・スキャナのまま会員証が読めるかは、契約前の「無料読取テスト」でもお確かめいただけます。