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MIXBOXさま(静岡県)─ 年齢確認と入店管理はそのまま、会員カードだけをLINEに切り替えた事例

事例ページには、一部の事例のみを掲載しております。

CASE STUDYKARAOKE ─ MEMBER’S CARD

MIXBOXさま(静岡県)─ 年齢確認と入店管理はそのまま、会員カードだけをLINEに切り替える

いまの会員番号をそのまま引き継ぎ レジも読み取りも、これまでどおり 会員カードを、デジタルに

静岡県のカラオケボックス、MIXBOXさまの導入事例です。年中無休・深夜営業、全室ドリンクバー込みで、宴会や二次会、学生の方のフリータイムまで幅広く使われているお店です。ご相談の出発点は、カラオケ店なら多くの店に共通する会員カードの話でした。来店されるお客様が受付で会員登録をする業態なので、カードは減り続け、まとまった枚数の発注が定期的に発生する。一方で、発行した会員に案内を届ける手段は限られていた。この事例では、年齢確認と入店管理の運用は一切変えずに、会員カードだけをLINEに移すところまでを設計しました。

MIXBOXさまのLINE会員証の画面。赤いカード面にロゴ、会員番号のバーコード、現在時刻、お客様のアイコンと氏名が表示されている

ON SCREEN ─ 実際の会員証画面
  1. お店のカードと同じ赤いカード面。お手元のプラスチックカードのデザインをそのままLINEの画面に移しています。お客様が「自分の会員証だ」と分かる見た目を優先しました。
  2. バーコードは、いまのレジが読む形式のまま。番号もカードのものを引き継いでいるので、受付のスキャナはこれまでどおり読み取れます。
  3. バーコードの上の反転した数字は、受付スタッフ用。カウンター越しに画面を見せられたとき、スタッフ側から番号が正しく読めるようにしています。
  4. 現在時刻が表示されています。画面のスクリーンショットを使い回されても、時刻が止まっているのでその場で見分けられます。

※画面のお名前とアイコンはサンプルです。実際にはお客様ご自身のLINEのプロフィールが表示されます。

ROUTE DATA

プロジェクト概要

店舗・業種
MIXBOXさま(静岡県/カラオケボックス・年中無休)
ご利用中
会員カード(バーコード付きのプラスチックカード)と、それを読み取るPOSレジ。会員登録は受付でその場で行う運用
ご要望
①会員証をデジタルにしたい ②いまの会員番号を引き継ぎたい ③お客様に届けられる手段がほしい
前提
年齢確認・入店管理のための会員登録は続ける。レジは入れ替えない。会員証の発行は店頭でのみ行う
導入内容
LINE会員証(既存カードからの番号引き継ぎ+新規発行)、店頭のNFCカード、リッチメニュー、あわせて店舗ホームページの制作
SCOPE

カラオケ店の会員証は、何のためにあるのか

POINT 1

主な役割は、入店の管理

カラオケ店の会員証は、他の業種と役割が少し違います。ポイントを貯めるためというより、深夜帯の年齢確認と、どなたが入店したかを把握するために運用されていることが多い。このお店でも、受付を通る方は皆さん会員登録をします。だから会員証に求められているのは「番号で本人を照合できること」です。

POINT 2

来店のたびに登録があるから、カードは減り続ける

入店のたびに登録を通る業態では、カードの発行枚数は来店客数ではなく発行累計で決まります。発行累計は、よく来店される方の数を大きく上回ります。まとまった枚数で発注したカードを使い切っては、また発注する。年齢確認のために必要な仕組みが、そのまま経費として続いていました。

入店管理が主な役割だからといって、販促に使えないわけではありません。むしろ受付を通った方がそのまま登録されるので、名簿としては整っています。足りなかったのは、届ける手段のほうでした。以前は郵送DMを実施していた時期もありましたが、会員の方に継続して案内を届ける手段は限られており、平日の昼や深夜に空いているルームがあっても、「今日この時間なら空いています」と伝える相手はいるのに、伝える方法がない状態でした。

SCOPE

最初に引いた線 ─ 変えるのはカードだけ

年齢確認・入店管理のための会員登録

これまでどおり続ける

受付での会員番号の読み取り・照合

いまのレジのまま

会員証そのもの(カードの発行・再発行)

LINE会員証

空室のお知らせ・クーポン・イベント案内

LINEで配信可能に

会員証を発行する場所

店頭

レジに合わせたのは、会員証の側です。お店のレジが読んでいるバーコードの規格と番号の形式をそのまま採用し、LINEの画面に同じ形で表示します。レジ側の設定を変えていただく作業はありません。もうひとつ、会員証の発行を店頭で行うのは、入店管理を崩さないためです。このお店では、友だち追加のQRコードは受付でご案内しています。

ROUTE

受付で起きること ─ 切り替えはその場で終わる

RECEPTION ─ 受付

店頭のQRを読む

レジカウンターに掲示したQRコードをお客様が読み取り、お店のLINE公式アカウントを友だち追加します。

その場で本人確認
SWITCH ─ 切り替え

カードを読み、本人確認

お手持ちのカードをスマホのカメラで読み取り、あらかじめ登録された個人情報と照合します。番号はそのまま引き継がれます。

以後カード不要
LINE ─ お客様

会員証が表示される

次回からはLINEの画面を見せるだけ。受付はいつものスキャナで、いつもどおり読み取ります。

初めてのお客様は、友だち追加と会員情報の登録でその場で新しい会員証が発行されます。カードをお持ちのお客様は、カメラで読み取って切り替え。カードを忘れた方は、受付でお名前を検索して番号を確認し、あらかじめ登録された個人情報で照合したうえで切り替えられます。印字がかすれた古いカードは、スマホのカメラで読めないことがあります。その場合は番号を手入力して同じ照合を通すので、取りこぼしは起きません。スマホをお使いにならないお客様は、これまでどおり紙のカードを続けていただけます。

NUMBER

会員番号は、どう引き継いだか

会員番号には、これまでに発行してきた番号帯があります。既存のカードを活かしながら新規の発行を続けられるよう、番号の扱いを次の4つに整理しました。

いまのカードの番号そのまま引き継ぎます。切り替えても番号は変わらないので、レジ側の会員情報とそのまま結びつきます。
新規のお客様の番号既存のカードとは別の番号帯から連番で発行します。既存の番号と重なることがなく、番号を見ればLINEで発行した会員だと分かります。
過去に発行した番号帯新規の発番には使いません。古いカードがお客様の財布に残っている可能性があるため、同じ番号を別の方に割り当てないようにしています。
レジの会員情報レジから出力した会員番号と照合用の項目だけをLINE会員証側に取り込み、切り替え時の本人確認に使います。氏名や住所はLINE側に持ちません。
ROUTE MAP

導入ストーリー

0.0KP

起点 ─ BEFORE

ご相談前の状況

  • 会員登録は来店時に受付で行い、バーコード付きのプラスチックカードを発行。レジでカードを読んで本人を照合する運用
  • 発行累計はよく来店される方の数を大きく上回り、まとまった枚数のカードを定期的に発注する状態が続いていた
  • 会員向けの案内は郵送DMを実施していた時期もあったが、継続して届けられる手段は限られ、思い立ったイベントを案内しにくかった
  • お店のホームページは、まだ用意されていなかった
1.0KP

経由 ─ ACTION

導入したこと

  • LINE公式アカウントを開設し、LINE会員証を導入。カード面のデザインは、お客様が見慣れている赤いカードをそのまま踏襲した
  • お店のレジが読むバーコードの規格と番号の形式に、会員証の側を合わせた。レジ側の変更はなし
  • レジから出力した会員番号と照合用の項目を取り込み、既存のカードはカメラで読んで、あらかじめ登録された個人情報で照合するだけで、番号そのままLINE会員証に切り替えられる導線を用意した
  • 新規のお客様は別の番号帯から発番。過去に発行した番号帯は新規発番に使わない設計にした
  • 会員証の発行は店頭で行い、友だち追加のQRコードは受付で案内する
  • 店頭にNFCカードを設置。スマホをかざすだけで会員証が開くので、トーク一覧から探す手間がない
  • リッチメニューに料金表・ルーム・フードメニューを配置。あわせて店舗ホームページを制作し、営業時間やアクセスを検索で見つけられるようにした
2.0KP

終点 ─ AFTER

導入後

  • 受付での新規発行と、既存カードからの切り替えが店頭で始まった。年齢確認・入店管理の運用は、導入前と何も変わっていない
  • レジは入れ替えず、スキャナはこれまでどおりLINEの画面を読んでいる
  • 会員登録がそのまま友だち追加になるので、会員数とLINEで届く人数が、ほぼ同じ数で増えていく。届ける手段が、日々の受付の中で自動的に育つ形になった
  • 「今日の空室」や平日昼の案内、ドリンク・フードのクーポンを、LINEで配信できる状態が整った(配信の運用はこれから)
END OF ROUTE ─ 終点
RESULT ─ 運用情報

会員番号    既存カードから そのまま引き継ぎ

レジ・スキャナ 変更 なし / 読み取りはこれまでどおり

年齢確認の運用 変更 なし / 登録済み情報で照合

会員証の発行  店頭 / 会員数 ≒ 友だち数

※本事例の運用です。運用の形や効果は、店舗の規模や体制により異なります。

POINT

この事例で解決できたこと

  • 会員カードを、デジタルに。新規のお客様はLINEで発行し、既存のお客様は店頭で順に切り替える。切り替えが進むほど、カードの発注は減っていきます。
  • 年齢確認と入店管理は、いままでのまま。会員登録の運用もレジの読み取りも変えていないので、受付の手順を覚え直す必要がありませんでした。
  • 届ける手段ができた。会員の方に案内を送る手段が、受付での会員登録と一緒に増えていきます。空いている時間を、その日のうちに知らせられるようになります。
NEXT

同じ形は、会員カードを発行しているカラオケ店なら使えます

カラオケボックスに限らず、カラオケ喫茶や昼カラ、複数店舗を運営しているお店でも、同じ形で組めます。「いまのレジで読める形にできるか」「既存のカードの番号を引き継げるか」「年齢確認の運用を変えずに済むか」。こうしたご質問にはその場でお答えしています。カラオケ店向けの詳しいご案内はカラオケ店向けLINE会員証のページに、会員カードをLINEに切り替えるときの考え方はこちらの記事にまとめています。ほかの事例は導入事例の一覧からご覧いただけます。

会員証をデジタルにしたい、いまの会員番号は引き継ぎたい、年齢確認の運用は変えたくない。この事例の出発点は、その3つでした。お使いのレジと会員カードの形式を伺えれば、どこまで手を入れずに済むかを最初のご相談で整理できます。
受付のスキャナでLINEの会員証が読めるかどうかは、契約前の無料読取テストで確かめられます。

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