相談する
新着情報 LINE会員証

LINE会員証を導入する前に確認すること|業者選びと契約前のチェックリスト

CHECKLISTBEFORE YOU SIGN

LINE会員証を導入する前に ─ 業者選びと、契約する前のチェックリスト

社内で確かめる レジ・POSを確かめる 業者に聞いておく

「契約する前に、これだけ聞いておけばよかった」。導入して何か月か経ったお店から、ときどきこういう声を聞きます。多いのは、会計のときに会員バーコードを読む機械の話です。あるサロンでは、導入後にスキャナーを一緒に買おうとしたら思いの外高額になり、あとで調べたら家電量販店の対応品でもっと安く済んだ、と。機能そのものへの不満ではなく、決める前に確かめておけば避けられたことばかりでした。

この記事は、LINE会員証を入れるかどうかを決める前に、自分のお店で確かめておきたいことを一覧にしたものです。方式そのものの比べ方は導入方式を比較した記事にゆずり、ここでは「契約書にサインする前の、実務のチェック項目」だけに絞ります。小売・サロン・飲食・クリーニング・整体など、会員証を配っているお店なら業種を問わず同じ順番で確かめられます。読み終えたときに、業者と話す前に何を用意し、何を聞けばよいかが、そのまま手元のリストになる状態を目指します。

STEP 1

まず社内で ─ 決める前に確かめる3つ

業者に連絡する前に、経営者自身が答えを持っておきたい問いが3つあります。導入をその場で即決しない方ほど、この3点を気にしています。順に、月々のコストをどこで取り返すか、店頭のスタッフが使いこなせるか、配信でしくじらないか。逆にいえば、提案する側もこの3つへの答えを用意できていなければ、話は前に進みません。

PRE-CHECK ─ 決める前に、社内でそろえる答え

コスト  月1万円強の増を、どの支出の削減で回収するか

現場   店頭のスタッフが迷わず使えるか、案内できるか

配信   誤配信など、送り方でしくじらない運用にできるか

※ この3つに自分の言葉で答えられるかが、導入後に「入れてよかった」と言えるかの分かれ目です。

1つめのコストは、増えるお金だけを見ると重く感じますが、たいていは今かかっている別の支出と相殺できます。紙のカードの発行費、季節のハガキやDMの郵送費、印刷物の在庫。これらのうち何をLINEに寄せられるかを先に書き出しておくと、月々の負担が実質いくらなのかが見えます。2つめの現場は、会計のときの操作が一手増えないかという話です。多くの仕組みは会員バーコードを一度読むだけで、これまでのポイントカードと手数は変わりません。3つめの配信は、送る相手や回数を間違えないための運用ルールの問題です。誰が、どの頻度で、何を送るか。この線引きを最初に決めておけば、送りすぎや誤配信でお客様に迷惑をかける事故は起きにくくなります。

STEP 2

お使いのレジ・POSで、確かめること

SYSTEM会計まわりの、事前チェック項目
会員バーコードが読めるかまず最初に

いま使っているレジ・POSや予約・顧客管理システムで、スマホに表示した会員バーコードを読み取れるか。ここが土台です。読めれば、これまでのカードと同じ手順で会計に組み込めます。バーコードの形式(種類や桁数)まで確認しておくと、あとの話が早くなります。

ポイント残高を会員証に出したいか要・相談

貯まったポイントの残高をLINEの会員証にも表示したい場合は、レジ・POSの提供元との連携作業が必要になります。仕組みによっては、この連携に対応していないこともあります。「残高まで見せたいのか、会員証として使えれば十分か」を先に決めて、必要なら提供元に相談しておきます。

読み取り機(スキャナー)はどう用意するか選び方あり

スマホ画面のバーコードを読む機械がまだ無い場合は、後付けで用意します。どこから買うかで金額が変わるので、次の項で詳しく整理します。

3つのうち、いちばんつまずきやすいのがスキャナーの用意です。お使いのシステムの提供元に「一式で」と頼むと、スキャナー1台で数万円ほどと言われることがあります。ところが同じことができる機械が、家電量販店やネット通販の対応品ならもっと安く手に入ります。据え置きで使うぶんには滅多に壊れませんから、市販の対応品で十分なことが多いのです。ただし、仕組みによっては「読み取り機は当社を通して」と条件が付く場合があるので、そこは契約の前に確かめておきます。

提供元に一式で頼む
価格1台 数万円のことも
手間まとめて任せられる

設定まで含めて任せられる安心はありますが、機械そのものの価格は上がりがち。「うち経由で」と指定される場合は、この方式になります。

市販の対応品を自分で用意
価格ぐっと抑えられる
丈夫さ据え置きなら十分

量販店やネットの対応品で同じことができ、市販の対応品でもっと安くそろえられます。指定が無ければ、まずこちらを検討する価値があります。

そもそも、なぜ普通のパソコンにUSBで挿せば動くような読み取り機が、レジになると専用のものしか使えないことがあるのか。理由は単純で、機械の性能というより、動作を保証する範囲の線引きの話です。だからこそ「指定があるか」を先に聞いておけば、無理なく安い選択肢を選べるのか、それとも指定品を使うのかが、契約前にはっきりします。

STEP 3

業者に、聞いておきたいこと

VENDOR契約する前に、確かめる質問リスト
「使えなくなったら、客との連絡は?」確認すべき

仮にこのシステムをやめても、LINE公式アカウントそのものは会員証の会社とは切り離されて残ります。友だち(お客様)とのつながりも、そのまま手元に残ります。会員証やバーコードの部分は、いざとなれば代わりの手立てもあります。連絡の入り口ごと失う心配はありません。

「LINEが急に機能をやめたら?」確認すべき

LINEはいまや生活の土台になっていて、多くの会社がその上で独自の機能を作っています。土台となる拡張の仕組みを急にやめる、というのは考えにくい状況です。ゼロにはできない不安ですが、過度に恐れる必要のない範囲です。

「補助金は使えますか?」要注意

月額で払っていく形のサービスは、買い切り型と違って補助の対象になる金額が出にくく、補助金を当てにした導入には向きません。「補助金対応」を前面に出す仕組みには、むしろ一度立ち止まって中身を確かめる目を持っておくと安心です。

いちばん多い不安が、1つめの「もしこの会社が続かなかったら、お客様とつながる手段ごと消えてしまうのでは」というものです。ここははっきりしています。会員証の仕組みは、LINE公式アカウントの上に後から載せているだけで、アカウント自体は別に生きています。LINE公式アカウントそのものは、会員証の会社とは切り離されて残ります。だから、万一システムが使えなくなっても、これまで集めた友だちに配信で連絡することはできますし、会員証の機能も代わりの手立てに切り替えられます。土台を人質に取られるような契約にはならない、と理解しておくと、判断の心理的なハードルが下がります。

3つめの補助金は、期待の方向が逆になりやすい項目です。ものづくりやIT導入の補助は、まとまった金額の投資に対して出るのが基本で、月々少しずつ払う月額サービスは対象額が積み上がりにくいのが実情です。だからこそ「補助金が出ます」を売り文句にした月額サービスには、注意深く向き合ったほうがよいわけです。補助金ありきで決めるのではなく、補助が無くても月々の負担が引き合うかどうかを先に見ておく。この順番で考えると、あとで話が違ったと感じずに済みます。

FUNCTION

できること・できないことを、先に線引きする

機能の面でも、契約前に確かめておくと安心なことがあります。まず、すでに別の会員アプリを入れているお店です。「どちらかに絞るべきか」と迷われますが、二者択一にする必要はありません。LINEのリッチメニュー(トーク画面下のボタン)に既存アプリへのリンクを置けば、両方を併用できます。役割で分けて、片方は普段づかいの母数づくり、もう片方は作り込んだ機能、という形にすればよく、いま入れているものを無理に捨てなくてかまいません。

逆に、標準では用意されていない機能もあります。たとえばゴールド・プラチナのような会員ランクの仕組みは、LINE公式の標準機能にはありません。どうしても必要なら個別の開発になり、そのぶん費用も期間もかかります。「あれもこれも」と欲しい機能を並べる前に、開店当初から絶対に要るのはどれか、あとから足せば済むのはどれかを分けておくと、最初の契約が身軽になります。標準でできることの範囲を業者に確認し、そこからはみ出す要望だけを別立てで相談する。この線引きが、余計な初期費用を避けるコツです。

TIMING

いつ始めるか ─ 会員が少ない今のうち

最後に、始める時期についてです。「もう少し様子を見てから」と考える方は多いのですが、会員証は集めた会員が多いほど、あとからの乗り換えが重くなります。仮に独自アプリなどで先に何千人と会員を集めてしまうと、それをLINEへ移す作業は相当な手間になります。まだ会員が少ないうちに始めておけば、これから増える会員を最初からLINE側に積んでいけるので、乗り換えの負担がそもそも発生しません。急いで決める必要はありませんが、「会員が少ない今こそ動きやすい」という判断は、経営として理にかなっています。

FAQ

よくある質問

Q契約する前に、まず何を確かめればいいですか。

順番としては、①社内で「月々のコストをどこで回収するか・スタッフが使えるか・配信で失敗しない運用にできるか」の3点に答えを用意し、②お使いのレジ・POSで会員バーコードが読めるかを確認し、③業者には撤退時の連絡手段やスキャナーの指定、標準でできる機能の範囲を聞く、という3段階が分かりやすいです。

Q今のレジのポイント残高を、会員証に表示できますか。

表示したい場合は、お使いのレジ・POSの提供元との連携作業が必要になります。仕組みによっては対応していないこともあるため、「残高まで見せたいのか、会員証として使えれば十分か」を先に決めて、必要なら提供元に相談してください。会員証として使うだけなら、バーコードが読めれば足ります。

Q補助金は使えますか。「補助金対応」と書かれた製品もありますが。

月額で払う形のサービスは、買い切り型と違って補助の対象額が出にくく、補助金を前提にした導入には向きません。「補助金対応」を売りにする月額サービスには、いったん立ち止まって中身を確かめるのがおすすめです。補助が無くても月々の負担が引き合うかを先に見ておくと、あとで話が違ったと感じずに済みます。

Qもしこのシステムが使えなくなったら、お客様との連絡手段も失いますか。

失いません。会員証の仕組みはLINE公式アカウントの上に載せているだけで、アカウント自体は別に残ります。集めた友だちへの配信は続けられますし、会員証やバーコードの部分も代わりの手立てに切り替えられます。連絡の入り口ごと消えることはありません。

Qすでに別の会員アプリを使っています。どちらかに絞るべきですか。

絞る必要はありません。LINEのリッチメニューに既存アプリへのリンクを置けば併用できます。ゴールド・プラチナのような会員ランクなど、LINEの標準にはない機能を今のアプリで使っている場合も、役割で分けて両方を残せます。まずは標準でできる範囲を確認し、はみ出す要望だけ別に相談してください。

SUMMARY

決める前に、リストで一度確かめる

LINE会員証を入れる前に確かめたいことは、大きく3段です。まず社内で、月々のコストの回収先・スタッフが使えるか・配信で失敗しない運用を用意する。次にお使いのレジ・POSで、会員バーコードが読めるか、ポイント残高を出したいか、スキャナーの指定はあるかを確かめる。最後に業者へ、撤退時の連絡手段と標準機能の範囲を聞いておく。ここまで手元にそろえてから話すと、契約後に「聞いておけばよかった」が残りません。会員が少ない今のうちなら、身軽に始められます。

いまお使いのレジ・POSや予約・顧客管理システムの種類と、会員証で実現したいこと(会員を増やしたい、配信を届けたい、ポイント残高も見せたい、など)を教えていただければ、上のチェック項目をその場で一緒に確かめられます。仕組みの詳しい中身はL会員証のサービスページにまとめています。大きな決断をする前に、まずは自分の店で引っかかる点がないかだけ、先に洗い出しておくと判断が早くなります。チェック項目の前提となる基礎は、LINE会員証とは何かの記事にまとめました。

お使いのレジ・POSや予約管理システムを教えていただければ、会員バーコードが読めるか・スキャナーの用意まで、契約前のチェックを無料でお手伝いします。
今の会員アプリとの併用や、補助金まわりのご相談も承ります。

LINE会員証「L会員証」を見る / 資料をダウンロードする

← ALL POSTS — 新着情報一覧へ

集客のご相談は、お気軽にどうぞ。
売り込みはしません。効果が見込めない場合は、正直にそうお伝えします。

無料で相談する