POSレジのメーカーを替えても、会員証はそのまま|会員データを引き継ぐ仕組みと、LINE会員証ならではの柔軟さ

POSレジのメーカーを替えても、会員証はそのまま ─ 会員データを引き継ぐ仕組みと、LINE会員証ならではの柔軟さ
「そろそろレジを新しくしたい。とくに、使っているPOSレジのメーカーそのものを替えようか」——そんなふうに考え始めたお店から、「今のお客様情報や会員証はどうなるの?」というご相談をよくいただきます。はじめに整理しておくと、同じメーカーのレジを新しい機種に買い替えるだけなら、会員証のバーコードの形式などが変わることは、まずありません。今までどおり使えます。会員証がどうなるかが気になるのは、メーカーそのものを替える(別メーカーのレジに入れ替える)ときです。そしてこの場合でも、安心していただきたいのは、会員データは引き継げることがほとんどだということ。多くの場合、新しいレジのメーカー側でも、これまでの会員証(バーコード)を読み取れるように対応してくれます。そのうえでLINE会員証には、紙のカードにはない“もう一段の柔軟さ”があります。実際に、あるお店では会員証を導入したあとで使うPOSレジのメーカーも機種も変わりましたが、会員証はそのまま使い続けられています。この記事では、その仕組みと、LINE会員証ならではの強みをご説明します。
なぜメーカーを替えても会員証はそのまま使えるのか。理由はシンプルで、LINE会員証は「レジに組み込まれた機能」ではなく、「レジが読み取るバーコード」だからです。会員のデータは会員証システム側にあって、レジは番号を読むだけ。だからレジ本体を別メーカーのものに入れ替えても、会員データはそのまま引き継げます。この記事では、①その仕組み、②紙のカードと違い、必要ならバーコードの形式まで会員証側で変えられること、③メーカー変更にともなう不安をどう小さくできるか、の順に整理します。小売・飲食・サロン・整骨院・温浴・クリーニングなど、会員証を配っているお店なら業種を問わず同じ考え方です。
結論:会員証は、レジと「切り離されている」
まず結論から。LINE会員証は、POSレジのメーカーを替えてもそのまま使えます(もちろん、同じメーカーでの機種の買い替えなら、なおさら心配は要りません)。ポイントは、会員証がレジと切り離されていること。レジは会員証のバーコードを「読み取る」だけで、会員が誰か・どんな履歴かといったデータは、会員証システム側で持っています。だから、レジという“読み取り機”を別メーカーのものに替えても、会員証本体(=あなたの顧客基盤)はそのまま引き継げます。実際の入れ替えでも、新しいレジのメーカー側が既存の会員証を読めるように対応してくれることが多いので、スムーズに進みます。以降で、その中身を分解していきます。
レジは“読み取り機”、会員証は物理カードと同じ
もう少し具体的に見てみましょう。LINE会員証がやっていることは、会員ごとのバーコードをスマホの画面に表示することだけです。レジ側のプログラムには手を加えません。会員のバーコードが読めるレジであれば、メーカーを問わず使えます。これは、プラスチックの会員カードを配っているのと、ほぼ同じ扱いです。紙やプラスチックの会員カードも、レジのメーカーが替わっても、たいていはそのまま読み取ってもらえますよね。LINE会員証も同じで、“表示されたバーコード”としてどのレジでも読めます。役割で分けると、こうなります。
会員証システム
会員番号・利用履歴・友だちは、すべて会員証システム側で保管。ここが顧客基盤の“正本”です。
画面のバーコード
会員番号を、レジが読める規格のバーコードにして画面に表示するだけ。
読み取り機
メーカーや機種が替わっても、バーコードを読み取るだけ。会員データには触れません。
この図のいちばん左、会員データを持つ「会員証システム」が本体です。レジは、いちばん右の“読み取り機”。本体とレジは切り離されているので、レジを別メーカーに替えても、会員データはそのまま引き継げます。会員証を導入するときにレジ側の改修が要らないのと同じ理由で、別メーカーに替えるときも会員証の作り直しは要りません。
メーカーを替えたとき、変わるもの/変わらないもの
この構造なので、POSレジのメーカーを替えたときに「変わること/変わらないこと」は、はっきりしています。新しくなるのは“読み取り機”であるレジ本体だけ。会員データも、会員番号も、お客様が登録し直す必要も、基本的に発生しません。
メーカーが替われば、ここは新しくなります。会員証にとっては“読み取り機が入れ替わる”だけのことです。
会員証システム側で持っているので、メーカーを替えても引き継げます。履歴もポイントもそのままです。
再登録は不要。友だちも、これまでの会員証も、そのまま引き継がれます。
お客様は今までどおり会員証のバーコードを見せるだけ。スタッフの手順も変わりません。
紙のカードにない強み:バーコードの形式も変えられる
ここが、LINE会員証が紙やプラスチックのカードより一歩進んでいるところです。まず前提として、同じメーカーの新しい機種に買い替えるだけなら、読み取れるバーコードの規格はふつう変わりません。今までのバーコードがそのまま使えます。バーコードの規格が関わってくるのは、別メーカーのレジに入れ替えて、その機種が読める規格が今までと異なる場合です(バーコードには13桁のJAN/EAN-13のほか、NW-7/CODABAR、CODE39などの規格があります)。紙のカードだと、いったん印刷した形式はあとから変えられません。でもLINE会員証なら、表示するバーコードの規格そのものを、新しいレジに合わせて生成し直せます。会員番号も会員データも変えず、“見た目のバーコード”だけを差し替える形。だから、別メーカーのどんなレジに替わっても、無理なく合わせられます。
最もオーソドックスな規格。多くのレジが標準で読めます。まず基本の選択肢です。
クリーニングなどで使われる規格。新しいレジがこの形式でも、会員証側で生成できます。
別の規格を読むレジに替わっても、その規格に合わせて表示できます。会員番号は変えず、表示だけ差し替えます。
さらに、多くのレジは会員バーコードを3〜4枠まで併用登録できます。これを使えば、切り替え期間中に旧レジ用と新レジ用のバーコードを並走させられるので、「ある日を境にプツンと切り替える」必要がなく、ダウンタイムなく移行できます。規格の違いも、切り替えのタイミングも、会員証側で無理なく吸収できる、ということです。
旧レジ稼働 → 会員証は そのまま
並走期間 → 新旧 どちらのレジでも読める
新レジ稼働 → 会員証は そのまま
※会員データは全期間、不動。合わせるのは“表示するバーコード規格”だけ。
紙のカードとの違いは、“融通のきき方”
ここまでを、昔ながらの紙・プラスチックの会員カードと比べてみましょう。どちらも「レジが読み取るカード」という点では同じで、レジのメーカーを替えても会員データはそのまま使えます。違いは“融通のきき方”です。紙のカードは、いったん配ったら形式を変えられませんが、LINE会員証は必要に応じてバーコードの形式を変えたり、券面の情報を更新したりできます。レジの入れ替えに合わせて、会員証の側をやわらかく調整できる——これが、デジタルならではの強みです。
レジが替わっても読み取れることが多く、それ自体は問題ありません。ただ、いったん配ったカードは形式も内容も固定です。
レジに合わせてバーコード形式を調整でき、券面の情報も後から更新可能。紙のカードの手軽さに、デジタルの柔軟さが加わります。
メーカーを替えるとき、“やること”はほぼゼロ
新しいレジが読める規格を確認する
別メーカーのレジに替えるときは、新レジが読むバーコード規格(JAN/NW-7/CODE39など)を確認します。今までと同じ規格を読めることが多く(同じメーカーの買い替えならまず同じ)、その場合はこの先の工程も要りません。
必要なら、表示バーコードを新規格に合わせる
規格が違うときだけ、会員証側で表示バーコードをその規格に切り替えます。会員番号・会員データはそのまま。作業は会員証システム側で完結します。
移行期は新旧を並走させる
レジの併用枠を使い、切り替え期間は新旧どちらのレジでも読めるようにしておけば、会員証が使えない時間が出ません。
お客様は、いつもどおり
再登録も、特別な案内も要りません。お客様は今までどおり会員証を見せるだけ。レジが替わったことに気づかないくらい自然です。
実際に、メーカーが変わっても続いています
冒頭でも触れたとおり、これは理屈だけの話ではありません。実際に、あるお店ではLINE会員証を導入したあとで、使うPOSレジのメーカーも機種も変わりました。それでも会員証は一度も途切れることなく、同じ会員証をそのまま使い続けられています。お客様から見れば、レジが新しくなったことにすら気づかないかもしれません。裏側の“読み取り機”が替わっても、店頭の体験は何も変わらない——これが、レジと切り離された会員証の心強いところです。POSレジのメーカー変更は、会員証にとって「読み取り機の入れ替え」でしかない、と考えていただければ十分です。
よくある質問
Qレジを別メーカーに替えても、LINE会員証はそのまま使えますか。
使えます。会員証は会員バーコードを表示しているだけで、レジのプログラムには手を加えていません。会員のバーコードが読めるレジであればメーカーを問わず、新しいレジのメーカー側でも既存の会員証を読めるように対応してくれることが多いので、メーカーを替えても会員データはそのまま、同じ会員証を使い続けられます。
Qレジのメーカーを替えると、お客様に会員登録をやり直してもらう必要がありますか。
基本的には必要ありません。会員データは会員証システム側にあり、レジには紐付いていないので、別メーカーのレジに入れ替えても会員番号や履歴は変わりません。お客様の再登録も、友だちの取り直しも不要です。
Q別メーカーのレジに替えたら、今と違うバーコード規格しか読めない場合は?
その場合でも、会員証側で表示するバーコードの規格を新しいレジが読める形式(JAN/EAN-13・NW-7/CODABAR・CODE39など)に合わせて生成し直せます。紙のカードと違い、会員番号やデータは変えず見た目のバーコードだけを差し替えられるので、規格が違っても無理なく移行できます(同じメーカーの機種の買い替えなら、そもそも規格は変わらないのがふつうです)。
Qレジの入れ替え中、会員証が使えない期間は出ませんか。
出さずに済みます。多くのレジは会員バーコードを3〜4枠まで併用登録できるので、切り替え期間は新旧どちらのレジでも読めるように並走させられます。ある日を境にプツンと切り替える必要はありません。
Q紙の会員カードから、LINE会員証へ移せますか。
移せます。既存の会員番号を引き継いで移行でき、お客様の再登録も不要です。今の仕組みと並行して少しずつ切り替えることもできるので、無理なく移行を進められます。
Q会員証を導入すると、レジ側に改修が必要ですか。
基本的に不要です。会員証はバーコードを表示するだけで、レジ側のプログラムには手を加えません。物理的な会員カードを配っているのとほぼ同じ扱いなので、レジはそのバーコードを読み取れれば動きます。
替えるのはレジだけ。会員証は、そのまま持っていける
いまお使いのレジのメーカーと、これから乗り換えを検討している別メーカーの機種、会員証のバーコード規格(JAN・NW-7・CODE39など)を教えていただければ、メーカーを替えても会員証をそのまま引き継げるか、その場でお答えします。会員証そのものの仕組みはL会員証のサービスページにまとめています。POSレジのメーカー変更を、会員証の心配なく進められます。レジとの関係も含めた全体像は、LINE会員証の全体像で通しで説明しています。
レジの入れ替え・メーカー変更を検討中でも、今の会員証はそのまま引き継げます。
いまお使いのレジと検討中の機種、バーコード規格を教えていただければ、そのまま使えるかを無料でお答えします。