tCPA[Target CPA] or [Total CPA]

tCPAは2つの意味があり、それぞれ異なった使われ方をします。

 

Total CPA

これは、複数の広告媒体を併用している場合に、合計の獲得単価を意味しています。

 
さらにアトリビューションモデルも加味した計算が行われるため、媒体や接触回数を横断したトータルでの単価を確認し、媒体間の予算配分調整の目安に使用できます。

 

Target CPA

これは目標獲得単価の意味で使われます。

 
入札戦略の中で目標獲得単価の設定が可能な媒体では、目標コンバージョン単価を設定することで、目標の獲得単価を維持しながら、コンバージョン数の最大化を目指すことができます。

 
目標コンバージョン単価を低く設定しすぎると、広告の配信数が伸びない結果になることが想定されますので、過去の結果から妥当なtCPAを設定することが基本となります。

 
また、過去の獲得件数が蓄積されていない段階ではこの入札戦略を使用せず、CVの最大化入札戦略を使用する方が得策といえます。