見込み客への広告表示で認知獲得から、最終的な購入、申込みに向かうにつれてユーザーが離脱し減少していくのを表した逆三角形の図のことをパーチェスファネルと言います。

パーチェスは日本語で「購入」の意味でファネルは日本語では「漏斗（じょうご）」といって物質を濾過する器具に例えられています。

このパーチェスファネルの図はシンプルで普遍的なものであることから、どのような業種にも応用されます。

パーチェスファネルのどの層のターゲットユーザーに対してどのようなアプローチをすることで、効果を最大化するかを検討する際に非常に良く用いられます。

ファネルを３層に大まかに区切って、上部に存在するユーザーを潜在層と定義しそのエリアのことをトップファネルと呼びます。

ファネルの中間に位置する顕在層で比較検討しているようなユーザーをミドルファネルと表現されます。

更に、コンバージョン達成に近いユーザーをボトムファネルと定義します。

このようにファネルのどこにいるユーザーに広告アプローチするかによって訴求すべきポイントは大きく異なります。