より有効なインターネット広報を実施するためのチェックリスト

広報活動をより優位にするための問い

お盆が終了し、徐々にこれから年末へと時間が流れ、年度更新や次年度の施策への計画や今年度の見直しの時期に入ってこられる企業様も出てくる状況になってきますね。

 
 

当社がご一緒させて頂く際にアクセス解析(主にGoogleAnalytics)の分析業務を代行させていただく際には、初回にヒアリングを実施しています。

 
 

そして、企業サイトを改善に導くために重要なのは、その「問い」にあると考えております。

 
 

特に広報の運用リソースも限られている企業様がほとんどですし、企業様毎に使える予算も大きく違ったり、状況はバラバラです。

 
 

その中で「競合が実施していて、成果が出ていそうだから、この施策を取り入れよう!」というのは危険な考えになります。それはやはり企業毎に取り巻く環境が異なる中で一部分のみを切り取って施策に活かしたとしても、期待する効果が得られないことが多いためです。

 
 

そこで、年度を振り返り次年度に向けて有効な問題を提起するために、当社にてご用意のある分析関連のヒアリング項目の一部を共有させていただきます。

 
 

もしよければ、有効な課題の発見や見直しのために文章としてご活用ください。

 
 

これらの項目を埋める中で、達成出来ていない要因や「気づき」のキッカケになれば幸いです。

 
 

実際に企業様にヒアリングの際に使用している項目例

ヒアリング項目
対象とするユーザー・顧客像の定義
サイトで想定ユーザーに提供している価値や訴求ポイント
競合の名称と差別化している点
サイトの目標としている指標
サイトの運用体制、リソース
優先順位が高いと考えている実施内容
サイトのこれまでの施策アーカイブ(リニューアル歴など)
サイトの運用管轄範囲(別ドメインなどが存在する場合)
現在活用している集客施策とその主な目的
目標とKPIをなぜその値にしたのかの理由
サイトのKPI(目標を達成するための重要な指標)
目標を達成出来ていないポイントとなる課題
今後予定しているサイトの変更
施策実施の際に制限となる機能やシステムの有無(ページ単位)
施策の実行と意思決定プロセス

実際、やることが決まっていて十分に見直しが出来ていない、というお声もいただくことがありますので、このように基本的な見直しのきっかけとなる項目を記載してみました。

 
 

「明確な理由はわからないままこのような数値になっている」ということもございます。

 
 

引き続き一緒に有効な戦略を考えていきましょう。