自社名やサービス名キーワードは定期的に検索結果をパトロールしておくことも重要

自社名や自社で展開しているサービス名、商品名の検索結果は非常に重要なネット上の集客資産です。

 
 

この自社サービス名の検索結果は自社で守る、という意識もインターネット広告では重要な考え方であり、基本的な手法でもあります。

 
 

しかしながら、インターネット広告施策を取り入れていない企業ではこのあたりがおろそかになっているために、検索結果の最上部に他社広告が表示されているケースはまだまだあります。

 
 

つまりは、自社名、サービス名関連のキーワードで検索連動型広告を出稿していないために、他社に一番良い場所を取られている、ということになります。

 
 

桜の時期に自分が持っている土地の一番良い席で花見をしようとして、準備して行ってみたら他社がスキをついて先に一番良い場所で花見と宴会をしていた、というイメージです。

 
 

指名系キーワードで定期的なパトロールを

 
 

特に自社サービス名単体で検索した際に他社が広告を出稿している場合に、直接出稿元の他社に対象のキーワードで広告を出稿しないように、電話などで呼びかけるという手法も有効です。

 
 

サービス名が認知されていて、一定の流入があるキーワードであればあるほど、この手法はブランド保護の観点でも有効です。

 
 

直接、自社名サービス名で出稿されている他社に連絡をすると、受け入れて対象キーワードの停止に応じてくれる場合の方が多いと、筆者の過去の経験からは感じています。

 
 

このように定期的に指名系キーワードのパトロールをすることで、常に自社サービス名の検索結果の広告枠がクリーンになり、広告枠では自社の広告以外に表示されないという状態を保つことも目指せます。

 
 

このような手法は地道ではありますが、結果を出す可能性を最大化する、という考え方において有効となっております。

 
 

もし、自社名やサービス名で広告出稿していない場合や、確認できていない場合は取り入れていきましょう。