ネット広告は出稿したら終わりではなく、出稿してからが本当の始まりです。
それは、出稿で終わることはなく根底に「運用」という考え方が土台として存在するために、常に効果の改善を求めていく広告スタイルなので、当然とも言えます。
そこで、広告LPの改善やサイトのパフォーマンスアップのために、当社では広告出稿をおまかせいただくお客様のサイトには、毎回ヒートマップを実装させていただいております。
ヒートマップとは、わかりやすく言うと「ページ内のどの箇所が見られたか、どこまでスクロールされたか、どこを多くクリックされたか」の3つが明確になるツールです。
Googleアナリティクスなどで、毎月サイトの分析はしているけど、感覚的に判断しづらい、と感じている方にもオススメです。
ヒートマップは視覚的に色の強弱でユーザーアクションを可視化することができるため、直感的にわかりやすくWEBに精通していない関係者も含めて議論を展開できる、というのも非常に重要なメリットのひとつです。
そのため、企業では広報ご担当者様が決済権のある方に数値的かつ感覚的に理解されやすいかたちでヒートマップを活用した社内提案をしやすいというメリットもあります。
以下、当社サイトのヒートマップ例になります。
Googleアナリティクスでは、ヒートマップのようにビジュアルに特化した機能は存在しません。
Googleアナリティクスで特定のクリックやスクロールを実装するにはタグやイベント計測など、ある程度の工数がかかりますし、ヒートマップほどビジュアルに特化したツールにはならないという課題もあります。
本題になりますが当社では、広告運用をご依頼いただく場合にお客様のサイトにヒートマップを無料で実装させていただきます。
そのことにより、広告運用上のパフォーマンス測定や改善ポイントの洗い出しにお役立ていただけるだけではなく、広告以外の施策にもヒートマップの効果を転用いただくことができます。
例えば、以下に例を上げてみましょう。
- 自然検索やソーシャルなど、流入元別にサイト内のユーザーの動きを可視化したい
- サイト内に制作した、コンバージョン導線となるコンテンツがきちんと読まれているかを確認したい
- 直帰率が高いのが気になるが、どの部分でユーザーが離脱しているかを知りたい
- 読まれているコンテンツを知って、今後のサイト改善に役立てたい
- 工数を極力減らして、サイトのパフォーマンスを高めたい
これらの要望にお応えできるのもヒートマップだからこそできる機能だと言えます。
インターネット広告は「単体」として存在することはなく、あくまでもオンラインでの集客チャネルの1つという位置づけになることがほとんどです。
そのため、広告を起点にしながらもWEBサイトをトータルで成果を上げるための施策のひとつとして、まだヒートマップを導入していない場合は広告とセットでヒートマップの活用をスタートしてみてはいかがでしょうか。
広告施策とセットでご提供させていただいておりますので、ヒートマップの実装から集計、分析までご提供しております。
以上です。