Facebook、Instagram、LINEなどの広告バナー | 配色の基本

本日はシンプルかつ基本ですが、抑えておきたいポイントのお話です。


明らかに注目されやすいクリエイティブと注目されにくいクリエイティブは明確に存在します。基本的なことですが、意外と見過ごされるケースもあるのでかんたんにご紹介させていただきます。

まず、出稿先のフォーマットを理解した上で注目されやすい広告を出稿するという考え方が基本になります。具体的に見ていきましょう。例えばfacebook、Instagram、LINEなどのSNSタイムラインに表示される広告を想定してみたいと思います。

主要なSNSの背景は白一色であることが多い


SNSのタイムライン背景は白一色のプラットフォームが圧倒的多数です。その中でもLINEやFacebook、Instagramなどそれぞれのテーマカラーが差し色として入っているのはご存知の通りです。そのため、バナー広告を出稿するとしたら、バナーの背景は「白以外」がおすすめです。白背景のバナーですと、背景色と同じなのでスルーされやすいという単純な理由が上げられます。


タイムライン型の広告枠の場合、ブログなどのWEBページ以上に素早くスクロールされることを前提にした広告枠のため、他のディスプレイネットワーク広告(ウェブページを集積された広告枠)よりもこの点を意識しておきましょう。

クリエイティブの転用にも、ひと工夫を


お伝えしたいこととして例えば、工数の関係で様々なWEBサイトやSNSの媒体に同じクリエイティブを転用するケースがあります。この場合も、完全に同じクリエイティブを転用するのではなく、媒体や配信先の特性を意識したテーマカラーやフォーマットに微調整することが重要となってまいります。
本日は、タイムラインの広告枠では基本的に白以外の背景を使いましょう、というお話でした。