WEBサイトのコンバージョン項目の種類について

コンバージョン設定項目について

こんにちは。

 
 

どの企業様でもたいてい使用しているGoogle Analytics。実際にお取り組みの際などに学校様のAnalytics画面を閲覧、調査させていただく時にコンバージョンがあまり設定されていないことがございます。

 
 

中には正しくコンバージョン件数もカウント出来ていない、あるいは設定が正しくないというケースもあります。

 
 

そこで、今回は個別指導学習塾サイトを例に、押さえておきたいコンバージョン項目をご紹介したいと思います。

 
 

実際にはサイト様毎にコンバージョンとすべき指標が異なるケースもございますので、今回はどのサイトにも応用できそうなお薦めのコンバージョン項目のご紹介ということになります。

 
 

Google Analyticsのコンバージョンは設定してからの反映となりますので、現時点で計測出来ていない場合、過去の数値を確認することはできません。

 
 

そのため、定期的な計測確認もしておくようにしましょう。

 
 

学習塾サイトでお薦めの定番コンバージョン項目例

  • 資料請求
  • イベント申込
  • 個別相談会
  • その他のイベント申込
  • 電話ボタンクリック
  • 申込書ダウンロード
  • youtube動画の再生数(iframeで記述している場合はサイト内で再生された動画はyoutubeにカウントされていないことが多い)
  • Instagramなどのソーシャルリンク

資料請求、イベント申込はもちろんの項目ですが、実際には個別相談が計測出来ていなかった・・・などということもございます。可能であればコンバージョンを分別して計測できるようにするために通常の体験入学と個別相談会は分けて計測しておきます。

 
 

資料請求、イベント申込は、該当のページに遷移したURLでカウントをすることとなりますが、ページ遷移が伴わない「求人票ダウンロード」などもコンバージョンとして計測しておくことをお薦めさせていただきます。AO申込書のダウンロード機能がサイト内に存在する場合も、同様に設定しておくことで指標の分析に役立てられます。

 
 

また、youtube動画をサイト内に埋め込んでいるサイトも多いですが、埋め込み動画で何も設定していない場合、youtube上の再生回数にカウントされていない可能性があります。このあたりも対象の動画毎にクリック数をカウントできるようにしておくことで傾向と対策に役立てられます。

 
 

実際の計測方法については当記事では割愛させていただきますが、もし計測項目が不十分である場合は今一度コンバージョン項目の見直しをする必要もあります。

 
 

その他、実際にはカスタムセグメント機能などを使いながら、更にセッションの傾向を見て行くことになります。

 
 

今回はコンバージョン項目についてのご紹介となりました。