企業サイトの場合、メインターゲットはもちろん、どんな企業がページを見ているか?という視点も必要で、アクセスもチェックしておきたいものです。
「どんな企業がうちの製品に興味があるのか」というひとつの指標として、今回はGoogle Analyticsにて自社サイトを閲覧している企業情報を特定する方法をご紹介してまいります。
普段Analyticsの画面を使い慣れていないという企業の広報ご担当者様でも簡単に設定できます。
実際には、完全に訪問企業がわかるわけではありませんが、ネットワークドメインが「co.jp」となっているドメインを割り出していくという方法になります。
この方法を使えば、実際に訪問している企業の一部が判明しますので、どのような企業に注目されているか?あるいはなぜその企業から注目されているか?という分析に役立てられます。
それでは見ていきましょう。
まず、ユーザー > ネットワーク を表示します。
サービスプロバイダに関する情報が出てきました。
ここでセカンダリディメンションをクリックして、「ネットワークドメイン」を選択します。
これでドメインが表示された状態になりました。
ここから更に絞り込んでいきます。
指標の右上にある「アドバンス」をクリックします。
そこで、以下の図のように「サービスプロバイダ」を「ネットワークドメイン」に変更して、テキスト入力欄に「co.jp」と入力します。
そして「適用」をクリックします。
すると、訪問企業のドメインが表示されます。
この指標を確認し、実際にどのような企業が訪問してきているかを、ドメインを元に企業サイトなどをチェックしながら現状把握に役立てることが可能となります。
よろしければお試しください。