これからの広告運用で重要になるP-MAXのキーワード除外設定

最近 Google広告の中でも定番の外せない施策になっているPerformance MAX、通称P-MAXですが、運用自体は自動化の要素が強く、どこに配信されているかがわからないと不安な方も多いのではないでしょうか。

「結果は出ているが、なぜ結果が出ているかの検証」ができる要素が少ないという点がありますね。

そこで最近追加可能になったのがP-MAXのキーワード除外設定です。P-MAXであっても、どのようなキーワードには出さないのかという設定ができるようになりました。

これは全てのP-MAXをつかっている広告主様にとって非常に重要なポイントの一つになります。

具体的にはGoogle 広告のアカウント設定の「除外キーワード」というところから除外するキーワードを設定していきましょう。

もちろんマッチタイプの選択も可能となっておりますので、必要に応じて除外の設定をしていきます。

アカウント単位でのキーワード除外になるので、すべてのキャンペーンを通じて除外したいキーワードを最大1,000件登録できます。

アカウント単位の除外キーワードのリストを作成すると、そのリストは、検索キャンペーン、P-MAX キャンペーン、アプリ キャンペーン、ショッピング キャンペーン、スマート ショッピング キャンペーン、スマート アシスト キャンペーン、およびローカル キャンペーンのすべての検索広告枠とショッピング広告枠が含まれます。

これによってP-MAXの除外キーワードが有効になるので、CV数やCPAの改善に繋げられます。

ポイントになる設定なので、すべてのP-MAXを使用している広告主様が対象になります。